今日から仕事始め、いつも通りの日常がかえってきた
とはいえまずは、あけましておめでとうございます
毎年のことながら、クリスマスから年末年始は怒涛だった
超多忙の年末年始に備えて…というわけではないけれど
クリスマスは恋人とこの上なくゆったりと過ごした
近場ではあるけれど、ずっとずっと雪深く、秘湯と呼ばれるようなところ
思う存分温泉につかり、膝の上でうたた寝する恋人の顔を眺めながら本を読み、しんしんと降り積もる雪に癒された
静かで、心がふわっとほころぶような、贅沢な時間だった
27日、年内最後の生け花は、お生花と水仙の2種類、それからお正月用のリースづくり
まだまだ至らない自分をしっかり感じつつ、頭をフル回転
先生の言葉を脳に刻むべく、心の中で何度もなんども反芻する
そしてわかっていたことだけれど、花まみれの家が、さらなる花まみれに…
仕事納めの28日は、とんでもなく忙しく、書類てんこもりのデスクに思わず笑ってしまった
大掃除にさっぱり参加できず心苦しかったのだけれど、職場の方々の優しい言葉に助けられ、猛然と書類に向かった
納まったかと言われると微妙な具合だけれど、無理やり終わらせて、あとは年初めの自分に手紙(という名のTODOリスト)を書いておいた
よろしくね、未来のわたし…
お休みに突入したはいいものの
祖母のところでおせちづくりとお雑煮の仕込み、大晦日の買い出し、部屋の掃除
突如、車が2台も(!)使えなくなってしまったりもした
毎年恒例となっていた年末年始のいくつかの親族の集まりがなくなって、すこし穏やかかしらと思っていたけれど
まったくそんなことはなく、例年通り慌ただしかった
隙間を見つけ出して、不足していたコーヒー豆を買いに出て、父と弟とすこしだけお茶
こういう時間が必要だよね、という父
そうそう、そうなんです
じっくり本でも読みたいところだけれど、そういうわけにもいかないので
今、できる範囲で息をつく
元旦には祖母を含めみんなでお祝いをして
年初めに必ず破魔矢を買う祖母に付き添い、そしてお仏壇に手を合わせに行った
パウンドケーキとキッシュを焼いたりもした
自分の作るものを、食べたいと言ってもらえるのはやっぱりうれしい
なんだかんだ慌ただしい元旦
2日はここ数年で一番息がつけたけれど
今こうして振り返っても呼吸の浅い年末年始
生活リズムを整えながら、すこしずつ新年をかみしめてゆきたいと、思う