はらはらと牡丹雪が降りてきた

春の雪、だ

 

雪国とはいえ、豪雪地帯とは呼ばれないこの土地

冷凍庫のような気温になるので、降る雪は細かく、さらさら

気温が徐々に上がってくる春の雪は大粒で

木蓮の花びらみたい、と毎年思っているような気がする

窓の向こうの、春先にだけ見れる景色

 

考えなければいけないことが山のようにある今、

やりたいこともぽんぽんとふってきて

いい加減自分に呆れるのだけど

忙しい環境下におかれてやっと脳をすみずみまで動かせる人間なのだな

と、あきらめの気持ち

 

まずは紙に書きだして

何もかもに優先順位をつけなければね

 

笑顔で、楽しんで、愛を持って