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霧雨の朝

両親のウォーキングに着いて行ったものの、歩き出してすぐに雨が降り出し、傘をさした

 

帰るのかなと思いきや、ずんずん進む父

しかも遠回りコース、笑

絶対に歩くぞという強い意志を感じて、母とふたりで笑う

 

そうこうしているうち、

寒暖差アレルギーと低血圧のダブルパンチにより、

私の体調はどんどん悪くなってゆき、のろのろとしか歩けなくなってしまった

 

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馴染みの神社で、雨宿り

コンクール前には、部員みんなでここに祈願に来たなあ

 

しばらく座っていたら具合もすこし良くなったので、ウォーキングを再開

この体質、どうにかならないのかしら

 

どうにか家に帰り着いたものの

あまりにも身体が重いので横になり

しばらくして目を覚ますと、外が快晴になっていた

エッ

 

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ぶつぶつ言いながら、本と財布を持って、また家を出る

 

だって、あんまりにも綺麗な空で、くやしかったんだもの…

雨の中歩いたのにー!

お天気に罪はないけどさ、、、

 

まあ本当に、お天気に罪はない

太陽の光はうれしいし、きらめく水面は美しい

 

こんなにも外に出たいと思うのは、きっと

こうして穏やかな気持ちで外にいられるのが、あと少しだと知っているから