4月29日 忘れられない、大切な日になった

参加してくださった方々が
嬉しそうに、楽しそうに過ごしてくれたことがなによりうれしかった
感謝は尽きない

想いはたくさんあるけれど
どこまで書いてよいものか迷ってしまうな


大好きな、本当に大好きな振袖
この振袖は、祖父母が母のために仕立てたものだけれど
もしかしたら母よりもこの振袖を愛しているのではないかしら

この振袖のことを覚えていてくれている人がたくさんいて
成人式で着ていたでしょう、よく似合ってたから覚えてる、
などと言ってくれたりする

これまで何度もこの振袖を着たけれど
今回ははじめて、あざやかな若草色の帯揚げと帯締めを使った
伊達衿はレモン色にして、初夏らしいさわやかな色合いに
なかなか良い組み合わせだった

母方の祖父母は離れて住んでいたので
成人式の様子などは写真でしか見せたことがなかったのだけれど
今回はじめて祖母に見せることができて、よかった

彼にも、彼のご家族にも見ていただけて
彼に素敵だと言ってもらえて うれしかったな

 

気持ち的にも、物理的にもずっと忙しくて
久しぶりに目の回りそうな日々で
(それでもきっと昔の自分は「ふふん、まだまだよ」とか言いそうだけど)

でもそれらは全部 幸せなあわただしさなのよね、と思いながら彼とともに頑張ってきて
終えてみればやっぱり、やってよかったと思えた
あたたかな充足感、そしてひたすらに感謝の気持ち

この日、結ばせていただいた御縁を
まず一番に大切にしながら ゆっくり歩んでゆけたらな
婚約という、第一歩